手書き製図にはメリット・デメリットがある


手書き製図のメリットとは

既にCADを導入している企業が多く、手書き製図を描けなくなっている担当者も増えてきているといいます。しかし、手書き製図にはよいところも多いため、技術力をそのまま保持できるようにすることも重要です。

手書き製図のメリットとしてあげられるのは、何よりも製図の基本を学べることでしょう。ご存知の方も多いですが、製図や設計の基本がなっていなければ、ものづくりは成り立ちません。また、万が一の時停電があったとしても、製図や設計に集中できるのもメリットのひとつといえます。

製図や設計の基本ができていることは、CADを使用するときに設計や製図のミスを見逃しません。CADのデータを見てミスを判断し、修正できるのも手書き製図が作れることのメリットです。

手書き製図にデメリットはあるのか

CADのようにスキルがそれほど高くなくても製図できるのではなく、手書き製図のスキルをマスターするまでに時間がかかることがデメリットのひとつといえます。基本をマスターしていなければ、手書きで製図を書くことはできません。手書きで製図を描けるスキルを習得するためには、年単位の人材育成が必要となります。

また、クラウドで図面を共有できないのも大きなデメリットでしょう。2つの支店で共通のプロジェクトを立ち上げている場合、図面を共有できるクラウド上ならば、電話やメール、SNSなどでスピーディーな情報交換が可能です。しかし、手書き図面の場合にはFAXや直接図面を持ち込んでやり取りしなければならないため、移動時間の無駄が出てしまいます。

電気CAD(キャド)とは、電気設計の機能に優れていて、効率良く設計・図画を作成できるCADのことを言います。